『実家の「空き家」超有効活用術』読了!

こんにちは、香取市地域おこし協力隊クマです。
ここ数日一気に気温が下がってきましたね。朝夕は半袖だと寒いくらいです。みなさんも体調には気をつけましょう。

本日はこちら!
『実家の「空き家」超有効活用術』(三木章裕著)を読了したので、感想や特に共有したい知識の一部を紹介したいと思います。

 まず表紙のキャッチコピーにあるように、今は「10人に1人が空き家所有者の時代」だそうです…。確かに香取市にも多くの空き家があり、誰もが空き家問題を自分ごととして考える必要があります。
 そして、「なぜ空き家問題が解決しないのか」については、所有者がメリットを感じていないだと述べています。これはちょうど株式の価格が下落しているときに行動できないこと、反対に儲かっている時には利益確保のために売却行動を起こすことに似ているということです。このような人の心理を応用し、空き家問題を解決するためには、所有者の方に「メリット」「儲かること」を感じてもらうことから始まると述べています。

著者は、空き家の活用を
(1)売る
(2)使う
(3)住む
(4)貸す
の大きく4つに分けています。
それぞれに違った「メリット」がありますが、物件の状態や地域のニーズに合わせてどう対処するかを考えていくそうです。

以下、著者が考えるそれぞれのメリット

・(1)売ることのメリット
 「空き家譲渡所得の3,000万円特別控除」という特例を使える可能性があり、これを使うことで手取り金額が最大化できることを挙げています。
 また、売却の際に注意する「売買需要」や「売買相場」の調べ方についても本書に記載がありますが、ここでは省略します(気になる方は、本書を読んでいただくか、私にご連絡いただければと思います。)。
 なお、「空き家譲渡所得の3,000万円特別控除」についての詳細は、以下のサイト(香取市HP)に掲載してありますので、ご確認ください。
https://www.city.katori.lg.jp/living/sumai/akiya_tokubetukoujyo.html

・(2)使うことのメリット
 使うことは、起業など事務所として使う方法があります。起業に関しては、地方でもビジネスは成り立つため、起業したい方にとって、実家の空き家活用はリスクヘッジになることをメリットとしています。著者は、「相続した空き家が独立開業の夢を叶える舞台装置」になりうると述べています。

・(3)住むことのメリット
 住むことに関しては、補助金を活用して耐震補強工事などを行いながら、カスタマイズして楽しめる家を目指すとよいと述べています。万人受けするようにつくられた一般的な分譲住宅にはない、自分たちのライフスタイルに合った改装ができます。こうすることで、生涯で一番お金がかかるとされる住居費を節約し、老後資金の捻出につながるそうです。

・(4)貸すことのメリット
 著者はどちらかと言えば、貸すことよりも売ることをお勧めしていますが、不動産賃貸という安定収入は人の生活の安定につながると述べています。その上で、リフォーム資金の抑え方や空室にならない工夫を記しています。

この他にも多くの有益な情報が記されていましたが、本書で述べられていた空き家活用の方法と各メリットを本当にざっくりまとめると上記のようになります。

 空き家活用の地域おこし協力隊として活動していると、空き家の近隣の方からの生の苦情(瓦が落ちそうで危ない、草木が伸びて通行の妨げになっている等)を耳にします。そして、所有者の方にとっても、ボロボロになってしまった家屋の対処や相当に繁茂した草木の除去は、費用もかかるためか気が進まない方も多い印象です。
 しかし、放置していて近隣に危害が加わったら損害賠償責任を問われる可能性もあるし、所有しているだけで税金もかかってきます。
できるだけ、空き家になる前から家をどうするかを考えて、お早めに不動産会社や市役所担当課などにご相談いただきたいです。結果的には、それが一番経済的に空き家を有効活用(資産価値の一番高い状態で売却等の処分)することができます。

香取市では、空き家バンク制度を運用していますので、空き家を所有の方は市の都市整備課にお気軽にお問い合わせください。
香取市の空き家対策事業については、以下のHPをご覧ください。
https://www.city.katori.lg.jp/living/sumai/akiyataisaku.html

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